２００９年９月９日（日）ラウンド。

ＲＹＯがゴルフをはじめてまもない頃、会社の先輩に、この”サニーカントリクラブ”がいいコースと聞いていたのですが、今回、初めて訪れたのでした！
その先輩というのは、ジュンクラシックやロペ倶楽部に初めて連れて行ってくれた人なので、けっこう期待して行きました！
前日、軽井沢でプレー後、サニーＣＣ併設のコテージに宿泊。


１９７５年オープンで、コース設計は、新井規矩雄、富沢誠造、清水建設。
このコースは、標高１１００ｍ　のところにあるらしく、さすがに、真夏でもとても涼しかったです！




さて、コースですが・・・。

蓼科コース、八ヶ岳コース、浅間コースが各９ホールで、計２７ホールあります。
プレー前、コースのレイアウト図を見たところ、蓼科コースと八ヶ岳コースは池やクリークがらみのコースがあり、浅間コースはなさそうだったので、ラウンドローテーションがどうなのか？気になっていました。
ローテーションでは、浅間コース→蓼科コース→八ヶ岳コース→浅間コースの順。

今回は、蓼科コース→八ヶ岳コースをラウンドとなったので、一応希望通りでした！
ホワイトティーからプレー。

さて、全体的には、ところどころに白樺の木があったりして、高原の”丘陵林間コース”といった感じ。

蓼科コースの１、２番ホールは、けっこう幅が狭い上りホールで、山岳コースっぽかったのですが、３番ホール以降と、八ヶ岳コースは、少し視界がひらけていて”高原コース”っぽい雰囲気です。


八ヶ岳コースは、ダウンヒル（下り）ホールが多く、距離が短めなので、左足下がりのライからのショットさえ上手く打てれば、少しやさしめの印象。


どちらのコースも、池やクリークがらみのホールがいくつかありました。
レイアウト的に、クリークはほとんど影響なく、池が効いているところも少なかったです。

池やクリークがらみのホールがあるとはいえ、それほどホール景観が良いわけでもなかったので残念・・・。

とはいえ、蓼科コース１番、２番ホール以外のレイアイトは、まずまずといったところです！

今回ラウンドした蓼科コース→八ヶ岳コースは、　ほとんどのホールの花道がものすごく絞られていて、花道の幅が２〜３ｍくらい。しかも、グリーン真手前に花道はなく、グリーン手前は、ほとんど深いラフかバンカーでした！



ラフの芝はけっこう伸びていて、１５センチくらあったでしょうか！？
ボールがラフに入ると、はがすのがけっこう大変！
また、ボールはほとんど沈んだ状態となり、粘っこい洋芝のラフからのショットやアプローチには、苦労させられました！




しかし・・・。
問題なのは、コースコンディション。

フェアウェイ、ラフ、ティーグランドはブルーグラスかライグラス系の洋芝です。
ところが、芝の密集度が少なくハゲているようなところが非常に多く、状態としては悪いといえます。

特に、蓼科コースの１、２番は、芝の密集度が２０〜５０％くらいで、最悪！！
今回ラウンドしたほかのホールは、５０〜７０％程度といったところ。

フェアウェイは、泥が露出していたり、雑草が混入しているところも多いといえます。
ティーグランドも、芝が少ないところが多く、ペケ！
ラフは、雑草がかなり混入。泥エリアも多く、白線で囲ってある修理地扱いのところもかなりありました！
ただ、グリーンの状態だけはまともだったのでよかったですが・・・。

プレー方式：
　キャディー付とセルフプレーの選択制。


　４人乗り乗用カート使用。
　２人乗りカートや前面がＢＭＷの形になっているカラーカートも置いてありました！
　ガソリン式。
　運転タイプで、カート道路のみ走行可。
　”本日はカート道路のみ”との旨の看板があったので、コンディションによってはフェアウェイ走行できるのかと思い、聞いてみると、ずーっと以前は、フェアウェイ走行できたらしいのですが、かなり前から走行できないとのこと。
　しかし、ラフやフェアウェイに、カートのタイヤの跡がありました！


予約：
　メンバーシップコースですが、ネット予約サイトなど、誰でも予約可。

　今回は GDO にて予約。




コースレイアウト：Ｂ
　蓼科コースの１、２番はかなり狭くてペケでしたが、ほかのホールはまあまあ。



距離表示：


　フェアウェイ両サイドに、１００、１５０、２００ヤードの表示。グリーンセンターまで。


　ピンポジション表はＡ、Ｂ，Ｃの手前、真ん中、奥の３分割。アバウトです。
　カートのハンドルのところについているはずですが、今回のカートは挟むところがとれていました！（＾＾；

　フェアウェイセンターにポールあり。レギュラーティーから約２４０ヤード。


　カートにコースガイドが積んであります。
　


コースコンディション：


　フェアウェイ（洋芝）：Ｄ〜Ｅ
　　ブルーグラスかライグラス系の洋芝を使用。
　　全体的に芝の密集度が少なく、状態は悪かったです。
　　蓼科コースの１〜２番は、芝が２０％程度で、泥の面積が多く最低！
　　ほかは、それよりはマシでしたが、密集度は５０〜７０％程度で、泥が露出しているところが多くい状態。
　　さらに、野芝や雑草も混入していて、未修復ディボット跡も多く、ペケ！


　グリーン（ベント）：Ａ
　　グリーンは、芝の密集度がよく、芝が薄いところやハゲなどもなく、状態はよかったです！
　　スピードは普通といったところ。
　　ＲＹＯの感覚では８．５フィートくらいという印象。
　　下りのラインは少し速めでしたが、上りのラインはけっこう重かった（遅い）です。
　　山にあるコースなので、芝目が効いている可能性もあります。

　　コンパクションはやややわらかめ。ボールマークがしっかりできるくらい。
　　未修復のボールマークがかなりありました！（ＲＹＯがたくさん修復しても追いつかないくらい）



　ティーグランド（洋芝）：Ｄ
　　芝の密集度が少ないところが多くＤ。



　ラフ（洋芝、野芝、雑草）：Ｂ〜Ｅ
　　芝が密集していて”Ｂ”くらいのところもありましたが、泥が露出していて修理地扱いにしているところも多かったです。
　　総合的には”Ｃ”くらい。

　バンカー：
　　やや白っぽい色の砂を使用。
　　砂は少し粗め。


クラブハウス：Ｂ
　外観は、



　２階建て。
　１階は、エントランス、フロント、ロビー、プロショップ、売店、レストラン、リビングエリア、パーティールーム、ロッカールーム、風呂、トイレ、スタート出口。
　２階に、ロッジ。





ロッカールーム：



　対面するロッカー間のスペースは
　長椅子は



ロッカー：
　木製ロッカー。きれいです。
　ロッカーキーで開閉タイプ。キーにはＩＣタグがついています、カードホルダーなナシ。

　幅は今一。奥行きは、かなり浅くて今一。
　扉の裏に鏡あり。



貴重品ロッカー：あり。
　フロントのすぐ左前方にあります。




風呂：
　浴室の広さは
　浴槽は、
　浴槽や床は、
　天井は



　湯加減は、



　
　洗い場のセパレータ：なし。
　カランはプッシュ式。
　サウナなし。



　脱衣エリアの広さは。
　床はゴザっぽいヤツ。
　天井は平凡。

　洗面台は



　ハブラシなし。



トイレ：


　床は





　個室は８つ、全洋式で全ウォシュレット使用。
　ハブラシなし。



レストラン：
　クラブハウス２階に
　窓の外には、


　レストラン室内は、

　禁煙席








練習場：あり。




スタッフの応対：Ｃ
　普通といったところ。






料金：





アクセス：
　上信越道・佐久ＩＣから２４ｋｍ。３５分くらいでした。
　中央道・諏訪ＩＣからは３５ｋｍ。

総合評価：Ｄ
　夏は涼しく、コースレイアウトは悪くないですが、グリーン以外のコースコンディションが悪かったので、”Ｄ”としました！
コースコンディションさえ良ければ夏にまた訪れたいと思えるコースなのですが、今回の状態では、また訪れたいという気持ちには残念ながらなれません！（＾＾；
コースコンディションが改善されることを期待します！